日本茜の移植

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日本茜

私のところで育てている日本茜。
種から育てて、今年3年目に突入したので、草木染めに使うべく掘り起こすことに。
日本茜は根っこを染色に使います。
すでに芽が出ていたので、染料として根を収穫しつつ、少しだけ根っこを残して移植することにしました。根っこを痛めるとうまく育たない植物もあるのですが、私の住んでいるところでは雑草として自生しているのと、昨年、茎挿しで簡単に根が出るということを学んだので、この方法で大丈夫そうだと思い試験的にやってみました。(植え替え日:2022年4月1日)

掘り起こし

この鉢を掘り起こします

早速掘り起こし。
無事に芽が出ていたので問題ないだろうと思っていたのですが、なんだがひげ根が少ない気が……。
土を分けていたらコガネムシの幼虫が4,5匹ほど出てきました。コガネムシの幼虫は根っこを食べつくす厄介なヤツで、プランターの中にいると大惨事。お気に入りの植物が何度か悲惨な目に合っています。

プランターで植物を育てるときは、後々分別しやすいように、鉢底石を不織布の袋に入れているのですが、今回はこの不織布に助けられたようで、ここから先はコガネムシも侵入できず、不織布の中に根っこがたくさんありました。

不織布に守られ、コガネムシの幼虫との戦いに勝利した根っこ

植え替え

根っこをつけた日本茜

新しいプランターに植え替えます。
今回は鉢底石に不織布を使いませんでした。理由としては、コガネムシからガードできるのはよかったのですが、今度は根っこが絡まっていて収穫するのが少し手間だったので……。
代わりにウッドチップを厚めに入れてみたんですが、もとは雑草だとは思えないおしゃれな仕上がりになりました(笑)

植え替え完了!

昨年茎挿しして増やしたプランターもあるので、今年も観察していきたいと思います。

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